頑固と我儘は紙一重。自由だなあ。
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最近、渋谷の街角でよくお見かけするHARUHIさんのファーストアルバム発売前の試聴会へ。赤坂9丁目。
そっか、やっぱり留学しちゃうのかあ。薄々そんな感じはしてたんだけどね。基礎から学ぶのか実践から入るのかは謎だけど、大きくなって帰ってくることを期待しつつ、世のHARUHIフリークのみなさんに先駆けてアルバム試聴へ。
テーブルひとつ挟んでHARUHIさん、ナベちゃん(キーボード)、草刈さん(ギター)、松浦さん(アートディレクション)と共に聴く。場所がレコーディングスタジオだからなのか、聴こえる音がすんごいライブでナマな感じ。スタジオってすげーなあ・・・と思ってたら、序盤の2曲目はクリックなしでセーノで録った音源だそうで、ナルホド、そういうことかw。
(録音に使える)時間が少なかった(≒予算が少なかった?)から急いで録ったという今回のファーストアルバム。新録を前半に既発を後半に敷き詰めた全13曲。ライブの1曲目でよく歌ってくれていた「タイトルはまだ教えられない!」って(当時スタッフさんに)言われていたM2も含めて、新録は全7曲。このM2の音源化はライブ好きなファンにとってはウレシイかも。しかもライブにより近いイッパツ録りのリアル感。ク~、たまらん。
M9はHARUHIさんのギター弾き語り(ギターは別録り)。なんでもインプロに近い録音だったそうで(ジャズかよ!w)、これもライブ好きにはジャストミートなライブ感。まだ知らないギターコードも多いらしく、そのぶん、いい音!と思った音を出そうと試みているそうで、それでこのクオリティの高さは持って生まれた才能なんだろうか。M8は既発曲だけど演奏は新録。全体のバランスを考えた結果でそうしたのかもしれないけど、だとしたらM3も新録にするか、あるいはカットするか・・・ま、デビュー曲は外せないかw。
話し始めると延々と終わらなそうな勢いで制作時のエピソードを話してくれたHARUHIさん。文字に起こして読むと支離滅裂でわけわかんないけど、耳で聴いてるとなんとなく納得させられてしまう話術は、いったい誰に似たんでしょう(笑)。留学は9月かららしいけど、帰国はいつなんだろうか。きっとオトナのイイオンナになって帰ってくるんだろうなあ。出国前にライブやんないかな。8月とか。
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兎にも角にもこのアルバム、音楽好き、ライヴ好きなら「買い」。