LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

ウダガワガールズコレクション vol.458

LUCID NOTE SHIBUYA

若いんだから新しいだろ、と思い込むのは現場を知らないステレオタイプ。

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平成最後の師走。イッパツ目はレイオーバーでカドワキ・ウオッチ。宇田川町。

東京での初ワンマンを控えた門脇更紗さんの、都内最後のプロモーションライブ。先月から毎週のように上京されているようだが、旅費とかどう工面されてたのだろうかといらぬ心配をしながら聴く。9月リリースのアルバムは、ことあるごとに聴き込んできたし、行けるライブはすべて行ってきた。新曲もいくつか聴けたし、9月のワンマンで聴いた曲も思い出させてもらえた。結果的にはやっぱりパッしなかったのだが、これも相性とタイミング、と思うことにする。

アルバムの楽曲はぜんぶ恋愛ソング。心動くリリックも、胸躍るメロディも、まったく探し出せなかった。アレンジも、バンドアレンジを想定してつくった楽曲はない、と本人がおっしゃる通り、上滑りな質感ととってつけたようなお飾り感が、耳に邪魔した。この1か月のライブで披露された数曲の新曲も、今日のアノ曲が象徴するように、次の一手さえも想像できるくらいの軽く薄く、厚みも深みも足りない仕上がり。もしも、自分が聴いてきた音楽からしか、自分の音楽は生まれないのであれば、圧倒的にインプットが足りていない。タピオカミルクティーばかり飲んでないで、苦手なものもしっかりと味わってぜんぶ飲み干さないとね。自戒も込めて。

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ワンマンのチケットは売りたい枚数の約6割を手売りで捌いたそうだ。すごい。ナナカイでその数なら、イスの配置次第で満席に見える画は充分に撮影可能だ。東京初ワンマン、成功がほぼ見えてきた。よかったよかった。ということでカドワキ観察はこれにて終了。今日はこのあと本町1丁目へ。