ポリドール・レコードって、なつかしいな。
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由薫さんの初ワンマン・ツアーの二日目へ。久しぶりのウエスト。円山町。
この三年のあいだに、都内のライブハウスで由薫さんの生うたを聴いたことのあるリスナーの延べ数を、はるかに超えるお客さんが集まった今日のウエスト。オマエらいままでどこにいたんだよってくらいのお客さんがワサワサと。音楽性よりも話題性で集まったひとたちにはピンとこなかったかもしれないけれど、彼女が思わず発したあの驚愕と歓喜のひと声には共感しかない。なにはともあれ、三年目の真実。大阪に続いて東京公演も集客面では大成功。よかったよかった。
ライブ本編についても、言っちゃなんだけど先週の大阪公演はいわばリハーサルみたいなもんで、今日がベスト・アクト。バンマスのギターの高慶さんがライトハンドなのに下手にいた大阪公演。今日は奥野さんとスイッチして上手側へ。違和感なし。心情的にはバンマスは奥野さんのほうがすっきりするんだけどなあ。なんたって彼は由薫さんのライブを初めてサポートしたミュージシャン。彼がいなかったら今日の彼女はいない。
多かったのはお客さんだけでなくスタッフや関係者も。会場運営スタッフだけでなく、テレビ局の取材班、ウェブメディアのスチール班、レーベルの映像班、エントランスに並んだお花の送り主とか物販のスタッフさんなども含めると、いままでの由薫さんのライブでは遭遇したことのないスタッフの数。影ではたらく人たちがこれだけ多く集まるライブが盛り上がらないわけがない。こんなふうにしてスターって作られていくんだなあ。まさに旅姿六人衆の世界。
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来週は名古屋で最終公演。ようやくネタが書ける。