LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show and Play stage reports

由薫 Ray in the Night vol.4 -Moonlight Live-

LUCID NOTE SHIBUYA

祝・完走。

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きょうは由薫さんの企画ライブシリーズの最終公演へ。南青山4丁目。

攻めたセットリストと言うよりも、攻めたアレンジと言ったほうがしっくりくるかもしれない今宵の由薫さんのライブ前半は、由薫さんのテンポが少々不安定。サポートに徹する山﨑さんはリーダーに合わせるしかなく、ゆるやかに加速、減速、加速。この現象、山﨑さんがドラムを叩く楽曲のときだけだったから、由薫さんが山﨑さんのパワーに圧された結果だとは思うのだが、そのあいだ客席ではなく山﨑さんにばかり顔を向けていた由薫さんにちょっと同情。アレンジを変えるのはいいけれど、テンポまで変えなくても。おかげで聴くほうも四苦八苦。

四苦八苦といえば、きょうは音響さんも。由薫さんがエレキを抱えるときはわざわざ客席まで降りてきてタブレット卓で慎重に丁寧に繊細に小刻みに音のバランスを調整するという離れ業。星月夜の後半でアルペジオからストロークに変わったときの音響さんの慌てようといったら。思わず目が合ってしまってなぞの微笑み返し。以前にベテラン男性SSWさんから聞いた「エレキの弾き語りはむつかしいんだよ」という金言を思い出してしまった。

昨年はソロの弾き語りツアー、ことしはサポートひとりをつけてペアで四回。そして年末はようやくフルバンドで一回。この流れにはきっとストーリーとかインテンションとかエクスペクトみたいなものが隠されているんだろうけれど、それをMCではなく演奏で聴くものに知らしめる技が身につけばかっこいいよな。あとはリスナーの考察に任せる、みたいなかっこよさ。年末にはぜひ。

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きょうのミーグリ、四回全通したリスナーがこんなにいるとは。楽しかった?