昨年十一月の天窓スイッチに行きそびれた結果。
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小倉さんの還暦のお祝いへ。ソールドアウト公演。赤坂９丁目。
小倉さんのソロから始まって、前半は佐橋さんとのデュオを基軸にしたアコギなコーナー、亀田さんや大貫さんとのセッション、井上さんとのデュオと続き、後半はギターをエレキに持ち替えて、今さん、拓夫さん、林さん、またろうさんらとのスーパー・セッション。本編最後はぜんいん参加、十三人分の壮大な音圧でドカンとイッパツ、超弩級のドリーム・チーム。アンコールはふたたび佐橋さんとふたりで、そしてウクレレ・ソロ。くぅー、たまんねー。
なかでももっとも楽しみにしていたのは佐橋さんとのアコギデュオ、山弦。このおふたりが並んで演奏する姿を見るのは山弦結成の前、ほぼ三十年前の９１年、新宿の日清パワステ。結成後もチャンスは何度かあったのだが、ひたすらに縁が遠く、ようやく本日。感無量。ほんとにこのおふたりはすごい、若かったあのころからずっとすごい。また聴きたいな、山弦。
今の三十歳前後のギタリストのなかに、三十年後も同じようにリスナーを感動させることができそうな凄腕のプレイヤーっているのかな。知りたい。知らない。