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桑田佳祐 Act Against AIDS 2018「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」ライブ・ビューイング

LUCID NOTE SHIBUYA

8時だョ!

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全員集合・・したとき、本当に8時ちょうどだったというのは都市伝説。新宿3丁目。

ライブビューイングは初めての体験。落ち着いてじっくりと楽しめそう・・・などと無理に前向きさを装って想像していたのだが、そんな安直な心持ちは、ものの見事に打ち砕かれた。落ち着いて、なんてもんじゃない、むしろ意気消沈。音はバカみたいにクリアだし、桑田さんもバカみたいにでっかいし。そうか、ライブビューイング専用のカメラってあんなふうに映るんだ・・・チっ、要らねえよ、そんな気づかい(笑)。セットリスト、知りたいですか?、ありますよ、ここに。しっかり落ち着いてメモしてましたから。もちろんぜんぶは書けやしませんよ。だって、短めだった「歓喜の歌」と「ひこうき雲」を除いたとしても、残りあと55曲もありますからね。書き始めたら明日になっちゃいます。

青柳さんの煽り全開の前説はバルト9にも響き渡ってた。スクリーンに最初に映しだされた出演者は、安定の郁実さん。赤いドレスの深いスリットがなまめかしい。誠さんの「プレイバックパート2」の宇崎さん顔負けのギター・リフ。かっこよかったなあ。「知床旅情」の桑田さんのアコギは、弦を指先でなぞるときの「キュ、キュっ」ていう音までクリアに聴こえてきた。「人形の家」の片山さんのオーバーチュア・・・たまんないなあ。大泉洋とクール・ファイブの「中の島ブルース」・・・邪道(笑)。小山豊さんの三味線には、バルト9でも拍手が起きた!すばらしい。サザン5人で歌った「世界に一つだけの花」・・・なんだろうナミダが・・・悔し涙じゃないヤイ。Y、M、C、A、からの、M、O、M、O、K、O・・・なんだろうナミダが・・・これは本モノ。本編最後に魅せた「嫌なバナナ」は桑田さんのリリック・センスの真骨頂。これぞ本モノ。

いやあ、楽しかったなあ。桑田さんのひとり紅白は、初回はライブで。2回目は液晶画面で。そして3回目の今日はスクリーンで。さすがにメンバー5人がステージに並んだ姿がスクリーンに映った瞬間は、ため息まじりの複雑な喜びと強烈な嫉妬の念の数々が客席から立ちのぼり、ひとつの大きなトグロになってグルグルとバルト9のシアター6ぜんたいを席巻してたけれど。それでもやっぱり楽しかったなあ。

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恐るべしライブ・ビューイング。捨てたもんじゃなかったけれど、それでもやっぱりこれはライブじゃない。もういい。、こんな体験は一度で充分。