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SHISEIDO presents Christmas Gift Vol.16th “渡辺貞夫” SADAO PLAYS AFRO SAMBA ~Dedicated to Baden Powell~

LUCID NOTE SHIBUYA

お散歩気分でサンバ。一昨日に続いて、徒歩2分のオーチャードへ。

オーチャードホールで聴く渡辺さんは初めて。ライヴ・ハウスで腕まくりして演奏する渡辺さんとは違って、今日はなんだかとてもダンディでオトナな雰囲気。お客さんの年齢層も高くて、なんともセレブリティ。いかん、普段着だ。お散歩気分なんて大間違いだ。

今日のアレンジは、どこかアーバンで、若干スパニッシュな雰囲気。ライヴ・ハウスで聴く、土のにおいのするいつものサウンドとは違って、なんだか新鮮。バンドのメンバーは全員ブラジル人。音はすこし若かったけれど、まぎれもない本モノ。そもそも、「資生堂」、「クリスマス」、「オーチャード」のセレブ3点セットと「アフロ・サンバ」っていうライヴのタイトルが、なんだかとってもミスマッチ、とは思ってたけれど、こういうメンツとアレンジでマッチングさせるセンスはさすがだ。

後半のファイアーナ・コッツァさんの歌声とのセッションも新鮮だった。彼女の幅広な声と体型は、オーチャードによく似合ってた。太鼓隊の青年らと、栃木の子どもたちのイノセントなコーラスにもニンマリ。やるな、こいつら。オジさんはお手上げだ。

最後はいつもの”Carinhoso”で締めくくった2時間30分。タイトルは大袈裟でも、いつも通り気負いのない渡辺さんのパフォーマンスに敬礼。決してクリスマスっぽい演出はなかったけれど、なんだか得した気分の日曜日の夜でした。