LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

WOWOW presents 桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」supported by JTB(13日目)

LUCID NOTE SHIBUYA

臨時路線バス(実質はシャトルバス)で行く徳島の旅。料金据え置き210円は良心的。

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今回のツアーでは最小キャパシティのアスティとくしま。山城町東浜傍示。

当初書いたように、今回の桑田さんのツアー、東京と北海道を除いてドームでの公演は選択肢からはずした。理由はすでに書いたとおりだけれど、徳島公演はそれが正解だったことを完璧に証明してくれた。大当たり!

ちょっと欲張った大きめのダンスホールのような外形を持つアスティとくしま。スピーカーから出てくる音はすこぶるいいし、跳ね返りもまったくない。照明もクリアだし、客席の歓声もほどよく響く。横に広いがステージは近く、多目的に使えるアリーナというよりも、音楽を聴くために作られたコンサートホールのような環境のなか、がらくたを聴き、踊る。

ところが、あまりに音がよく聴こえるせいか、失敗もよく見え、聴こえてしまうという弱点も。桑田さん、いつも以上に歌詞が飛びに飛ぶ(笑)。とりわけPAの体たらくはきわめて反省ものだ。カースケさんの聴こえるはずのキックが届いてこないとか、誠さんや千恵子さんのリフが途中から聴こえ始めるとか。音のバランス調整ばかりを気にして、メリハリがなくどの音も平均的で、バンドとしての特徴がなくなってしまった感じも。音の途切れやカスレがあると、いい感じで続いてきたグルーブもぷっつりとそこで切れてしまうし、平均的な音が続くと盛り上がるべきところで盛り上がれなかったり。したがって踊る足も止まり、気持ちのリカバリーができないまま曲が終わったり。「せっかく乗ってきたのにぃ」というシーンが、これぞっていう肝心の曲中であると、もうね・・・。聴こえ過ぎるのもよくないってときもあるんだなあ。

今日は勢いだけで押し切った感じも否めないけれど、ま、こういうときもあるのがライブ。今日もめーいっぱい。ツアーもだんだんケツが見えてきたけれど、手元のチケットは残りあと2枚。走り切るぜよ。

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次は北海道。