気づいてあげられなくてごめんなさい。こういうところがモテない理由なんだろうな。
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昨年1年間で大きくジャンプアップした星羅さんのワンマンライブへ。今日は小寺さんがパーカッションでサポートというので行かないわけにはいかない。千駄ヶ谷4丁目。
ソロ弾き語りではリズムに抑揚をつけ過ぎるくらいにつけまくるのが特徴の星羅さんが、固定リズムとどう向き合うのか見モノ聴きモノ。前半こそはいつものソロ弾き語りだったけれど、それも早々に切り上げて、いよいよメインディッシュの後半戦。小寺さんのリズムが加わると、いつもの曲がまったく違う曲に聴こえてくる。ほぼやっつけに近いわりには小寺さんのタッチは絶妙で、1曲目からすでに極上のセッションライヴに。音楽ってすごいなあ。しかも1曲終わるごとにどんどん良くなってく様子が、これぞライブって感じでゾクゾクしっぱなし。星羅さんのあの自由度も思ってたほどの欠損はなかったし、一方の小寺さんも気を使いつつも自分の音もしっかり出すという技アリのリズム感。しかし短い、短すぎる。もう終わりかよっていう気持ちの良い消化不良が最後に残った土曜の夜。
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今日から始まった星羅さんのこのマンスリー企画。いつまで続くかわからないけれど、この調子なら毎月いろいろと楽しめそうだな。