宇田川町から桜丘へ。
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本日のラストはJZ。一曲目の終わり間際にシットイン。間に合ったって思い込むことにする。セルリアン。
彼らが新しいことへ挑戦するときのスピード感は、他に類を見ないくらいに速く、こんなふうに生半可に付き合ってると、付き合ってるつもりが付き合ってなかったってことに気付く。もうずいぶん先に進んでた。すごい。
今日の彼らは、ライブでも同じようにガンガンと攻めてきた。chihiRoさんのヴォーカルが象徴的で、彼女は助走もなしに一曲目からこれ以上ないくらいの全力でこっちに向かってくる。しかも全ての曲を、テンションを一切下げずに、バシバシと剛速球で。この無駄にも見える一生懸命さに、ファンはやられてるんだろうなぁ・・・
ところが、年を取ってくると、そのテンションに始終は付き合えない。聴いてるうちに次第に疲れてしまうという哀しいサガがあって・・・。だから、kubotaさんやtowadaさんの音に、耳が逃げ出してしまう。で、しかもそっちのほうが心地よかったりもする(ホント、年には勝てません)。
もしもchihiRoさんが緩急自在な変化球を投げられるようになったら、コワイもん無しだな。っていうかそれをやってくれないと、長丁場になるはずのクワトロでは、聴いてる側もchihiRoさんも最後までもたないんじゃないかな。
しかし今日のライヴはホント良かった。5回目ともなるとマンネリの極致のように想像してたのだけれど、これがとんだ見当違いで、妙な小細工なし、無駄なMCもなし、新曲もフンダンで、ただならぬ緊張感がほとばしってた。こういうライヴ感、いいなぁ。都合でちょっとくじけそうだったけれど、行って良かった。
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本日みっつのライヴは全て渋谷。とっても理想的なハシゴw・・・ま、たまたまだけど。明日はどうしようかな・・・