あの香りは、”melt into crowd”・・・でしたっけ?
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来年2月に3枚目のフル・アルバムをリリース予定のジルデコさんのライヴへ。通しで予約してたのだけれど、不注意にも入替制だった・・・。
でもありがたいことに、しっかりセットを変えてきてた。1stはしっとりベースで小粋な感じ、2ndはアップとスローの輪郭がハッキリ。リストは数曲を除いてほぼ同じだったのだけれど、オーダーはまるっきり違えてた。曲順を入れ替えるだけでこうも印象が変わるのか・・・ライヴって不思議だね。
chihiRoさんはどんな季節でも難なくこなす器用さがあって、それはクリスマスも例外じゃなく、今日もスタイリッシュでカッコよかった。彼女のノリはロック。kubotaさんとtowadaさんはジャズ。特にtowadaさんの叩きっぷりはフリーに近くて、曲によっては少々やかましい。こんなふうに、音楽のジャンルに線を引いて彼らのライヴを聴くと、大抵は失敗する。聴き方をちょっと間違えると、歌詞がなかなか耳に入ってこないこともあって、こちらも全然勉強が足りてなかったことを知る。
クリスマスがそうさせたのか、それとも彼らが意識したのか、前回と比べると、見違えるほどにJZっぽいライヴだったなぁ・・・もしも次回があるなら、chihiRoさんのMCを一切無しにしてみると面白いかも。そうしたとき、彼らのファンがどう反応するか、すごい興味あるワ。
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3日目も無事終了。クリスマス・ウィーク、まだまだ続く。