泣いたって容赦しない。
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月曜日から飛ばしまくってくれた竹内アンナさんのソロライブへ。宇田川町。
公演日を三月から六月へ、さらに十一月へと振り替えたことに伴い、バンド公演だったはずがソロ公演に。竹内さんのファンの多くが彼女のギターの腕を高く評価しているからこそ成立したライブ。クアトロでギターとシーケンサーだけという厳しい条件の下でよくぞここまで。モノ足りなさを感じるセットもなかにはあったけれど、誤魔化しの効かないライブのステージ上で自分の音を正しく表現する技術力ならこの年代のミュージシャンのなかでは彼女はめっぽう高いのだ。高いテクニック力とアレンジ力のいまの音に、時を経て情緒やら抑揚やらのエモーションがプラスされたとき、もっと恐ろしいライブが観られそう。そういえば今日はＭＣがしっかり素の関西訛りだった。つまりはそういうこと。
そして今日はファンの熱量も高かった。思わず出るはずのかけ声さえも我慢してモゾモゾしているフロアの様子が最後列からもよく見えた。こういうライブで声を出せないなんてもう拷問だよな。我慢大会はまだまだ続く。
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年末恒例の恵比寿のソニー枠に竹内さんが。勢いあるなあ。まさか新旧交代か。心境複雑。