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Collaboard Shinagawa Vol.3 土岐麻子 with 竹内アンナ

LUCID NOTE SHIBUYA

半年越しの夢のコラボ・ライブ。待ちに待ったツー・デイズ。

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初日の今日は、土岐さんと竹内さんのセッション。高輪4丁目。

ツアーを全クリするくらいに大好きなシンガーの土岐さんと、デビュー前からその都度ウオッチし続けてきた竹内さんのコラボレーション。思い入れのあるふたりのシンガーがクロスするという、なんとも因果なイベント。いったいどっちを観ればよいのかずっと視線が定まらず、うた声がまともに耳に入ってこない。

これまでライブではいろんな編成とアレンジで聴かせてくれてきた土岐さん。今日のような編成でも安心感、熟成度、技術力がオモテに出る抜群のうた声。いっぽうの竹内さんはこれまでイケイケのフルバンドかソロギターの二択がほとんどだったせいか、こういうアレンジで聴くとめずらしさが先勝してしまう。彼女がニコニコ顔で身振り手振りが大きくなったときは、支配や緊張と戦っているとき。土岐さんが竹内さんのその一瞬を逃さず大げさに真似ていたけれど、あれはやっちゃダメ。笑いがとまらなくなる。

今回は土岐さんがホスト役だったけれど、立場を逆転させるとまるで違うライブになるはず。竹内さんの引き出しが土岐さんよりも多いとはとうてい思えないけれど、自身のそのアイドル性をかなぐり捨てることができれば、おもしろいことがおこりそう。実現しないかな。

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明日のセッションも強力タッグ。決勝戦。メインイベント。最終レース。オッズは、うたが2、おしゃべりが8。