向かって左がLOVEさん、右が山崎さん。
//
音楽にいっさい身の入らない一週間。パーフェクトなラグビーロスのまま、LOVEさんのツアーライブへ。猿楽町。
京都公演はLOVEさんのステージにゲストが持ち歌を数曲という建て付けだったこともあって、LOVEさんの弾き語りをたっぷり楽しめたのだが、今日はツーマンの対バン。ツアータイトルは同じだけれど楽しみかたは別ものだった。まずはふたりでカバーを一曲。先攻の山崎さんのステージは五曲で三十分、後攻のLOVEさんも同じ尺、合計約六十分。その後にセッションを三十分、アンコールは一曲ずつ持ち歌でアンサンブル。ツーマンと言いつつも、三つのショートステージは忙しなく、結果的な消化不良は否めない。もっと聴きたいならまたライブに来いということだ。これぞいつものLOVEさん。
山崎さんを聴くのは二度目。二度目だからこそわかったことがあるのだが、それが少々書きづらい。あのノドでこのままソロを続けていくには、かなり無理を必要とすると思う。こっちはこっちで聴いてるうちに辛くなり、歌詞やメロディに気持ちを集中できないのは前回聴いたときと同じ。セッション中にLOVEさんが何度も褒めていたけれど、彼女の強みはソングライティングにあって、すでにライブじゃないようだ。
LOVEさんは相手によって人が変わり、相手に合わせて自分を変える。なんだろうこのフェイクな感じ。ボーカルにしろギターにしろ、今日の相手との力量の差は、LOVEさんには大き過ぎたようだ。
//
もう音楽ブログはやめて、ラグビーブログにしようかな(ウソ)。