5周年にして既にカビ臭さ満載のCHELSEA HOTELへ。そろそろアスベストもなんとかしましょう(笑)
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巷でなにげにスマッシュ・ヒット中の「羊毛とおはな」のおふたり。ライヴハウスでの初アクトにしては、なかなか楽しめる内容でした。お目当てのNOKKOさんのカヴァー「人魚」も聴けたし、大満足です。
「おはな」さんは、持ち歌よりもカヴァー曲のほうがヴォーカルとしての個性が際立ってたように思えました。高音よりも中低音域のお声に魅力有りです。アンコールでのLuz fonteさんとのデュエットもかなり聴かせてくれました。
で、そのLuz fonte(ルースフォンチ)さんもなかなか聴かせるお声の持ち主で、オープニング・アクトでの3曲、これがまた良かった。人の良さそうなルックスでついつい応援したくなっちゃう方です。大阪はこのへんでいったん終了して、東京拠点で活動してくんないかな、なるべく渋谷で。
終始ぶっきらぼうな感じだった「羊毛」さんこと「市川和則」さん。最後の最後に真っ直ぐに深々と客席に頭を下げられたのを見たとき、あ、この人ほんとにイイ人だなって感じました。一方の「おはな」さんも、正直で裏表のない感じの方で、できれば渋谷には染まってほしくないなって思いました。このまま田舎モンで行こーっ!