LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

YANO MUSIC FESTIVAL 2010 @EAST

LUCID NOTE SHIBUYA

略して「やのふぇす」。

今日はお隣の道玄坂。典型的なシブヤ・サウンド。チープなノリが楽しいね。

個人的な目玉は、土岐麻子さんと矢野博康さんの共演。今では活動のフィールドがまるっきり違うお二人。当時を知る方には、ちょっと感慨深いものがあったかも。最近の土岐さんしか知らない方は、彼女の違った一面が観られる絶好のチャンス。
堀込さんとのデュエットも貴重だった。いやー、いいもん観れた。

その他の男性陣は、ライブでは全員初めて聴く。どなたもそれなりに良質なファンがいらしてて、ライヴそのものは楽しい雰囲気。堂島孝平さんは楽曲的には行き詰ってるように感じた。すでに出来上がったサウンドとアクトは、次に来るものが見え辛かった。正念場かな。そういう意味では、”馬の骨”の堀込泰行さんは、まだまだ奥が深そうだった。三曲目以降の三曲は秀逸。声が好きなタイプではないのが個人的には残念。登場した瞬間から笑いが止まらなかったのは、NONA REEVESさん。フロント・ヴォーカルのGOTAMAさんの、あの動き、あのセリフ、あの佇まい。まぎれもなく彼らはコミック・バンド。全てが愛しいキャラ。勢いだけの音楽って、渋谷っぽくていいよね。

OAの南波志帆さんもGOTAMAさんと同じくアイドル路線まっしぐら。文化祭のノリ。打ち込みメインの流行りのアレンジはどれも最悪だったけれど、彼女の場合は、そういう聴き方をしちゃいけないのだ。16歳にしては大したもんだ。

音楽的に将来が楽しみなのは、やっぱり土岐さんと堀込さん。出していない引き出しがまだまだ沢山見え隠れしてた。メインの矢野さんは、なんとなくもう、現場の人ではなくなってた。彼には、これからもこういうイベントをどんどん企画するなどして、もっと表に出てほしいよなぁ・・・。