
ブラック・ボード・・・やっとそれらしくなってきた。
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松本あすかさんのライヴへ。三番町。
クラシック寄りで若干フォーマルなものばかりを聴いてた所為か、今日の松本さんのライブはかなり新鮮だった。なんでも、以前はポップス系の活動もされていたそうで、そういう未知な一面を知ることができただけでも、来て良かった。Lioさんのバックで、唄伴とコーラスを担当されたときなどは、その唄声に聴き慣れていないだけに、五感がフル回転。
佐藤直子(per)さんの拍子に合わせる半強制なツー・スリーのハンドクラップは、リズム感のかけらもないこちらには随分と獄だったけれど、ライヴにはありがちなはずのこういう雰囲気も、これからの松本さんにはあっていいかも。
ポップスを聴くことは悪だと勝手に思い込んでいた時期があった、と仰る松本さん。幼いころに培われたその思い込みは、今も少し残ってらっしゃるのか、外に出るにもかなり勇気が必要な方のようにも見えるのだけれど、彼女の中で、ジャンルに拘ることはそれ以上の悪くらいになれたなら、彼女の音はもっと広がっていきそうだった。