LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

’09 FINAL Special Night Supported by 新星堂 featuring 中西俊博

LUCID NOTE SHIBUYA

年末ウィーク。今月4度目のJZへ。

恐れ多くも、某お方様から丁寧なお誘いのメールを頂戴したこともあり、普段は絶対に選ばないはずのライヴへ行く。年末マジックか?

今日はこのあと別件のお誘いも受けていたので、時間が許せる範囲で楽しむつもりだったのだけれど・・・結局最後まで居てしまった。

前半はジェイコブ・コーラーさん、後半はSIBERIAN NEWSPAPERのみなさんのステージ。どちらのステージにも、中西俊博さんが途中で数曲セッションされた。中西さんは、生で聴くのは三度目?くらい。ジェイコブさんとSNのみなさんは初聴。

昨日の件もあって、前半のジェイコブさんのピアノは、ずいぶんと新鮮に聴こえた。昨日のような、鍵盤をパーカッションに置き換えたような荒っぽい音は皆無で、メロディアスで、みごとにキレイなまぁるい音だった。しかも彼は、ルックスも口調も清潔感を漂わせる好青年。あまりにも優しい音だったので、リズム隊が欲しいと思わせる曲もいくつかあって・・・でもどうやらそれは、後半を期待しろ!っていう公算だったらしい。

その後半のSIBERIAN NEWSPAPERのみなさんは、バヨリンをフロントにした、ピアノ、ギター、ギター、ベース、ドラムス、パーカッションの大所帯。いきなりの高音圧に最初は少々手こずったけれど、北ユーラシアの土を踏むような重厚なバンド音は、休むのがモッタイナイくらいに心地よかった。

中西さんと土屋雄作(vln)さんの、ふたつのバヨリンの掛け合いには興味津々。クラシック出身の中西さんは楽器にやさしい演奏で、弓の毛が切れない。クラシックをかじっていない土屋雄作さんの演奏は、弓の毛がぶちぶちと切れていく。毛の束がどんどん細くなっていく土屋さんの演奏にはハラハラしたけれど、彼らの圧力、いいね。

演奏者が若い男性ばかりのライヴは、どうしても女性客向きと思いがちだけれど、そうじゃない場合もあるんだ・・・と感じた今日のライヴ。勉強になりました。充分楽しませていただきました。お誘い戴けて嬉しく思います。ありがとうございました。