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エミ・マイヤー “キュリアス・クリーチャー”リリース・ライヴ

LUCID NOTE SHIBUYA

青森から渋谷へ。間に合った。

先週に続いてエミ・マイヤーさんのライヴへ。今日は初のワンマン。

まあとにかく、好みのお声なのである。フライヤーのコピー曰く、いつまでも耳に残るスモーキー・ヴォイス。初めて聴いたのは輸入盤のCD。すでに出来上がった感のあるお声は、とても21歳には感じなかったわけで。歌詞は、まあなんというか、直訳してしまうと野暮な感じだけれど、そのママ聴くと、分かりやすい世界観がブワァっと広がる。真っ直ぐな若さが美しいのである。

二部構成のライヴは、名盤”Curious Creature”をメインに、最近作り始めたとおっしゃる日本語詞の曲を数曲と、カヴァーを数曲。なかでも”Let it be”の弾き語りは秀逸。うーん、これで21歳とは・・・末恐ろしい! 二部のしょっぱなに高田蓮さんのソロ。スチール・ギターの味わい深いあの音で、会場が静まりかえった瞬間。あれも気持ち良かったわ。

今日は伝説の整理番号ひとケタ、かぶりつき。モデルさんなみのプロポーションと美白な肌でご本人が登場された瞬間、会場がどよめいた。おまけに、シースルーの刺繍と裾にフリルのついたエメラルドグリーンで超薄コットンのスカート。しかも短い、すげー短い。

ご本人に簡単なごあいさつをして、今、一旦帰宅。今日はこれから別件。お誘いいただいた大切なパーティへ行ってきます。きっと、涙なみだの宴となることでしょう。