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東京喜劇 熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第12弾 仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~ – 初日

LUCID NOTE SHIBUYA

笑う準備は万全?

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きょうは人生初の新橋演舞場、ことしの熱海五郎一座公演の初日へ。銀座6丁目。

下北沢で伊東さんと三宅さんと沢口さんの舞台を観て以来、およそ十六年ぶりに観る三宅さんと沢口さんの共演。ストーリーだけを追うと五分くらいで終わりそうなうっすい内容なのだが、正味二時間半、とにかく客席を笑わせるためだけに時間を費やす喜劇人たちの競演は、笑えるか笑えないかさておき、一見の価値がある。

ネタ元を知らないと笑えない笑いが多くて、徐々に社会から取り残されていくかんじをじんわりと味わう。客席の多くがご年配の方々だからしかたないけれど、あんたらテレビは一日二時間までっておれたちに言ってたよな。あの高性能な笑いへの速射性と即応性は、そうとうテレビに飼いならされているぞ。ぜんぜんいっしょに笑えない。

独特な下手さ加減のセリフまわしと、意気込みを空回りさせて笑いに変えるコツを身につけた沢口さんの、振りのフォーメーションで魅せたあのキレのあるダンスとリズム感は、元アイドルの野呂さんを軽く超えていて、もうSETに入団しちゃえよと思ったくらいの仕上がり具合。すごいな、ちょっとびっくり。それにしても、還暦過ぎた女優さんに膝上二十センチのミニスカートをはかせるとは、三宅さん、それセクハラです、およびパワハラです。

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久下さんの雄姿もひさしぶり。ちょっとみんなとリズムが違ってたけれど、あれが久下さん。