抱腹絶倒。
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きょうは鎌塚氏シリーズ第七弾の東京千秋楽へ。太子堂4丁目。
ひさしぶりに芝居で肩と背もたれを揺らしまくってしまった。いまも思い出すと笑いがとまらん。どの役者さんも、独自の性格や特徴ではなく、ちゃんとセリフやアクションで笑わせてくれる、非の打ちどころのないコメディ。次はどんな笑いを提供してくれるのか期待の連続で過ごすノンストップの二時間半。これはおもしろい、いや、たのしい。
あてがきだったのかな、天海さん、役にはまりすぎ。登場シーンからカーテンコールまで、天海さんのしぐさ、表情、声、ふるまい、ぜんぶが気になって気になって。不器用だけれどスキがない渋いイケオジ、いやイケオバか。三宅さんの体を張ったアクションシーンも見どころ笑いどころ。ともさかさんの低音ボイスがあれほど魅力的だったとは。藤井さんはノドがいささかおつかれのようだったけれど、じぶんのキャラは封印して役柄だけで笑わせてくれる。そしてボクらの池谷さん、もう最高、いい声してんだよなあ。おわってみるとみんながみんないい役者さんに見えた。すごいな、この舞台。
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千秋楽のカーテンコール。倉持さんのお顔をはじめて拝む。鎌塚氏シリーズ、また行きたい。