THE LIFE IS BOWLING.
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ぶっちぎりのエンターテインメント・ショー。千駄ヶ谷1丁目。
あんなに気分が高揚するとは自分でもびっくり。イベント制作のプロ集団とボウリングのプロ集団がタッグを組むと、たかがボールを転がしてるだけの風景が、こんなに素敵なイベントに映えるとは。
桑田さんと住吉さん以外の登場人物は知らないひとたちばかりで、プレイヤーに感情移入するまでには少々時間がかかってしまったけれど、しばらくするとひとりひとりが完璧なアーティストに見えてきた。男性プロも女性プロも、エキシビションマッチさえも、まるでシナリオがあったかのようなゲーム展開。台本のないマッチメイク。レーンに塗布されたオイルの剝がれ具合を読むとか、野球でいうところのボールをシュートさせる投球方法とか、どんな世界でもプロフェッショナルはひとを感動させることに長けていて、ボウリングの世界もとことん奥が深いこと知る。でもなあ、自分もやってみようと思うまでには至らなかったんだよなあ、なんでだろう。あきらめかな。
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千駄ヶ谷から宇田川町へ。けっちゃんがめずらしくギターで弾き語るというので、帰りにgee-geにふらっと立ち寄る。これはこれで幸せな時間。ハリセンのジャバラを広げてみせると「あっ、今日、桑田さん、たんじょう日か」とコンマゼロ秒で即応するけっちゃん。さすがサポート・ミュージシャン。