ＧＷの一日目は雨のランチライブへ。
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今日は三組の対バン。感想を控えめに。北沢２丁目。
ひと組目のにんじん苦手さんはギター弾き語り。初聴。直立なスタイル、最低限のアクション、正確なテンポでガーリーなポップ・ソングを歌う。実はにんじんよりも苦手なものがあるのだがそれを悟られないよう歌っているようなステージ。ああ、本性は別のところにありそう。
ふた組目の山﨑くるみさんもギター弾き語り。初聴。全曲ボサノバふうのアレンジに変えても成立しそうな楽曲とヴォーカル。それほど声を張らなくても届いてくる明瞭さと軽快さがあって、休日のお昼を健やかに過ごすための音楽をこっそりを提案してくる。ああ、雨じゃなければ。
さん組目は由薫さん。ギター弾き語り。なんども既聴、だが初聴の曲がほとんどでわくわくする。いちど傾けた耳をけっして離さないステージ技術、日本のヒットチャートだけを聴いていてはけっして出会えないコード進行、出来立ての未編集であっても披露することを恐れない強い姿勢、素人の耳でもバンドアレンジが聴こえてくるような楽曲、ああ、今日もいいライブ。
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今年のＧＷはめーいっぱい。由薫さんはおそらくもう一度。