梅田ダンジョンでまたまた迷う。
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土岐さんのＰＢツアー七日目は梅田クアトロ。太融寺町。
関西の土岐さんファンは関東よりも熱い。今日のクアトロは立ち見の数がイスの数より上回っていた。開演前に、大阪ってこんなんだったっけ？と遠征組の友人たちと話していたのだが、どうやら土岐さん自身もうれしい誤算に驚きと喜びでずっと弾んでいた。リスナーが多いと俄然ヤル気が出るのがミュージシャンのサガ。昨日のようにどれだけ先走っても、これだけのひとがいればなかには付いてきてくれる人が必ずいるものだ。リスナーの先を行き、リスナーがそれに追い付く。これを繰り返せば、次第にうた声に勢いが増し、バンドのテンポも良くなり、フロアにグルーブが生まれる。着火点はリスナーによって違うけれど、ここだと感じたときこそ、それがきっと立ちどころ。オールスタンディングまであと一歩。ツアーも佳境。明日はトリ前だ。
そうか、もうあとふたつか。はやいな。