SPUMAの帰りはいつも雨。
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Port of Notesのギタリスト小島大介さんと信近エリさんのツー・マン・ライブに行く。ツー・マンと言いつつ小島さんは信近さんのバックでも演奏されてた。
先に小島さん。小島さんのギターはこういうライブハウスによく合ってると思う。澄み渡る、広がる、感じ。爽やかに静かで、キレイな音。たまに鋭利な刃物ですぅッ!と切られるような音もあって、聴いてて楽しい。オチを考えずに話し出すMCは、今日はなかった。
一拍おいて、信近さん。ちゃんと食べてる?ってくらいにほっそい方。でもヴォーカルはパワフル。そして歌が上手い。人前で初めて演奏されたギター。短く切った爪に赤いマニキュアに努力のあと。今日のお気に入りは「せせらぎ」。小島さんのギターも、小谷和也さんのパーカッションも冴えてた。
小島さんのギターは夏に聴くのもいいけれど、秋もいいね。今夏のライヴで、音楽やってるからには「一旗揚げたい」っておっしゃってたけれど、もう充分イケてるんじゃないかな。活躍の場がもっと増えることを期待します。