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Grazia×玉川高島屋S・Cコラボレーションイベント2008 ~おしゃれも暮らしも生き方も大人の魅力は「艶シンプル」~「美しく豊かに生きる」山本容子(銅版画家)・西任白鵠(MC)

LUCID NOTE SHIBUYA

西任白鵠(にしとあきこ)さんの生声を聴きに二子玉川へ。

いろんな名言が飛び出した。

  • 「自分の哲学が具現化されたものが個性」
  • 「見た目よりも気骨」
  • 「心がけと決めごとは違う」
  • 「まずはびっくりすること。そしてそれををたくさん経験すること」

西任さんの「続けるためのパワーは?」という問いかけには、山本さんは明確な応えをされなかった。

続けるためのパワーを欲してる人は続けられない人で、続けられる人はそんなパワーを必要としてない。山本さんは続けられてる人だから、そんなパワーの必要性を理解できなかったのかもしれない。すごい人だ。自信と余裕。そして情熱。なにかに情熱を注ぐ人がいて、そこにしたり顔して半端な気持ちで立ち入るのは、とても失礼なことだ。触れちゃいけない、傍では見えない何かがそこにはあって、少なくともその人と同程度の情熱を持って関わるべきで、それがないなら、その人とは距離を置くか、関係を断つほうがいい。

それにしても、「私はクリエイター」って、大勢の人の前で言い切れる人って、今の日本にどのくらい居るんだろうか。