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下田聖子 クリスマス ピアノリサイタル

クリスマスと言えば、そうです、クラシックです!(言い聞かせるように・・・)

クラシックって、要するにコピー、というかカヴァーだよな・・・、なんて思いながら聴いてました。既存の楽曲を、どのように解釈して、それをどう演奏して観客に伝えるか、これがクラシックのキモなんでしょうね・・・きっと。今日の下田聖子さんは、演奏前にその楽曲や作曲家さんへの自分なりの解釈をやさしく丁寧に説明しながらライヴを進行されてました。

てことは、聴き手の解釈とそれがマッチしないと、たとえ良い演奏であっても、聴き手によっては、”下手”とか”線が細い”とかって言われちゃうのかな・・・。というのも、今日の席、これぞ音楽家!って感じの関係者っぽいおじさん達(中にはおじいちゃんも!)に取り囲まれた席だったわけで、聞こえてきたんですよね・・・アーじゃナイとか、コーじゃナイとか・・・。ま、ほとんどがポジティブな内容でしたけど、なかにはすっごいネガティブなご意見もあり・・・、一般素人客もそばにいるってことも少しは意識してほしいよ・・・。自慢げに話したい気持ちもわかるけどさぁ・・・。

ペダルがさ・・・、そう、その右側の。踏んだ後に離すじゃない、そう、そんなカンジで、そう、その右足で。音が・・・すんのさ。しゃっくりみたいな音。ヒュイっ、ヒュイってさ。ほら、聴こえるっしょ? 気になんだよ、だってリズミカルでしょ?、演奏中だもの、ほら・・・ねぇ? ヒュイっ、ヒュイってさ・・・。演奏にさぁ、どんな効果を持たせてんのかはさぁ、素人だからさぁ、わかんないけどさぁ、それってさぁ・・・聞こえちゃってイイもんなの? なんて思ってたら、インターミッション中に白髪のおじいさんが出てきて錆止めぽいものをペダルにスプレーしてました。

素人なりに今日のヒットは、2曲目の”雪は踊っている”、でした。今日という日に、わかりやすいほどピッタリ。すまん、ベタで。でも素人なんてこんなもんさぁ。演奏が良かったからそう感じたのかどうかは不明。だってほかの人の聴いたことないんだもの。

下田聖子さんはプロフィールが不明な方で、ネットを検索してもオフィシャル・ページがヒットしないような方。(オフィシャルページがあるのかどうかも不明っす)今日いただいたパンフレットにも、演奏曲のプロフィールはあっても、演奏者のプロフィールがない・・・!? で、とりあえずMC中で判明したこと。「今年の夏にパリに行って、ナントカ美術館へ行った」「実は、こういう”ホール”で演奏するのは初めて」ってことぐらい・・・。ルックスは、若い、細い、お蝶婦人みたい、でもケバくはない、色白、茶髪、で、すんごい美人・・・ほんとキレイな方でした。クラシックは、演奏者の解釈に頼ったところにそれを聴く醍醐味があるなら演奏者のプロフィールはやっぱり必要・・・だと思う。演奏者のキャラクターに左右されるってことなら、なおさら。当然、ステージの演出効果、演奏者のルックスなど含めて、見た目も重要。それがライヴだと思う。

“こんな日に聴きに来ていただいてありがとう”って、それは違う。クリスマスだから行ったのです。