LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

松本あすか piano espressivo

芸術の秋、第三弾。

それがなんと、かぶりつきの席で演奏者の指の動きまで(しかも両手)がはっきり見える席でした。

主演の松本あすかさんは、とびっきりのアニメ声の持ち主で、見た目は華奢なフツーのお嬢さま。ところがいざ演奏が始まると、そのかわいらしいお顔の表情がガラっと変わって、よく言えば情熱的あるいは力強い、悪く言えば「口閉じろ!」と言いたくなるような表情で、とてもクラシックとは思えないような演奏スタイルでした。あの変わりようは慣れるまでは正直ちょっとひきました(笑)・・・。

演奏をはじめる前、松本さんは必ず自分のイスの位置を確かめてました。それもかなり強引な感じでイスをぐいっと動かすのですが、その挙動が、陸上100メートル走の選手がスターティングの足の位置をしっかりと確かめてるときの挙動となんだか似てるんです。その所為なのか、会場のお客さんも自然と気持ちがステージに集中していくのがわかりました。

演奏そのものは上手いのか下手なのか、あいかわらず素人なのでよくわかりませんが(泣)、くろうとっぽいお客さんばかりでほぼ満席の王子ホールが、大きな拍手でいっぱいだったので、きっと良い演奏だったのだと思います。

今日のヒットは、お姉さんの松本さやかさんと協演された、George Gershwinの”Rhapsody in Blue”。お姉さんは妹さんと違って正統派って感じがしましたが、ほんとのところはどうなんでしょう? ここ渋谷でもライブをされるそうなので(今月)、お時間ある方はぜひ。おふたりとも美人さんですよー。