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あわれ彼女は娼婦(初日)

LUCID NOTE SHIBUYA

中世のイタリアへハチ公バスで行く。

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前方の席だったわりには、メインキャスト(男子)のセリフがほとんど聴き取れないという災難な3時間。本町1丁目。

所謂、古典ってやつで、難解でディープ、文学的でハイソなイメージを持って、なかば緊張して挑んでみたんだけど、なんてこたアない、一歩間違えるとコメディにも見えちゃうまるで昼ドラのような展開が続くドロドロの愛憎劇。芝居好きの中にはこういう舞台を眉間にしわを寄せつつアレコレと深く掘り下げながら語る人も多いけど、もっとノー天気に楽しんでもいいんじゃないかな。最後の最後はオチをつけて終わる、なんてところは落語のそれとまったく同じだし。いやあ、おもしろかった。蒼井優さん、サイコー。多くのキャストの中で唯一3時間ずっと出ずっぱりだった中村友子さんのマリンバもサイコー。この公演、Z席なら千円台。リトライしてもいいかも。

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中世のイタリアから京王バスで帰る渋谷の旅。