例によって舞台の初日へ。良席。
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ネタバレしないように書くのってムツカシイ。北沢２丁目。
塚地さん、高橋さん、片桐さんのズッコケ三人組の間が素晴らしい。還暦過ぎとは思えない銀粉蝶さんのあの腰付きと、長澤さんのコミカルな顔面七変化も見どころのひとつ。
小劇場でありがちな謎解き的な重たい演出も、ほろ苦いナミダな厚みも、無理強いな奇想天外もなかったけれど、奇天烈な笑いのツボに入ってしまえば、充分に楽しめるはず。
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本多劇場のあの狭い座席の背を揺らすには、もうひと捻り、ひと押しを。楽日が楽しみです。