始めちまったら続けるしかない。なにごとも。
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数年越しの念願を叶えに、平絵里香さんのイベント・ライヴへ。宇田川町。
聴いてみたいと思う瞬間がその始まりなわけなのだが、その理由さえ思い出せないくらい、ずっと前から聴いてみたかった方。もっととんがってるライヴを想像してたのだが、なんともフレンドリーでフラジャイルな音楽。そして洗練。「キンチョー」を連発されてたけれど、それだけ声と音に集中してるわけで、じっくりと細部まで聴けたライヴ。月末の月曜日にしては上出来だった。すばらしいね。
二番手の菅原龍平さんは、言葉を大切にした歌詞が魅力。荒っぽい歌唱がもっと丁寧に聴こえてくれば・・・伝え方って難しいね。
三番手の松崎ナオさんは、五十嵐さんの技の冴えたライヴ。パーソナリティを前面に押しだして、押せ押せどんどん。歌詞を聴き取れないバンドのライヴは、サウンドを楽しむことになるけれど、だとしたら、そのクオリティはかなり低かった・・・残念。
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今日は、オリジナリティとは、を考えながら過ごしてしまった。先人達のほとんども、そのまた先人達を見て聴いて育ったわけで、誰かに似てると言われてしまうのも、しかたないことなのかもしれんな。うん。