久しぶりに濡れた街角。
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今日がデビュー記念日の元ちとせさんのライヴへ。休日の赤坂五丁目。
得体の知れない力で、フロアを足元からぐわっと持ち上げてくる。音圧だけに頼ったありがちなそれとはまるで違っていて、ボーカルだけであの後半の盛り上がりを演出できるなんて、やっぱり凄いや。別に緊張で大人しくなってるわけじゃなくて、圧倒されて動けないのですよ、こっちは。
彼女の軸足は今は奄美にあるようで、それもしっかりと地についてるようだった。肩から肘までのそれなんて、すでにファーマーそのものだし。そんなバックグラウンドがしっかりしていると、ライヴにもそれが如実に影響するようで、鈴木さんやサニーさんとのアコースティックなデュオは、普段では聴けないくらいの高い完成度。ものの見事に感動させられてしまった。
東京での音楽活動と奄美での生活。想像するだけでも危うく際どい彼女のバランス感覚とタイミングを、ほとんどのお客さんが心得ているようで、会場全体がなんだか優しかったなぁ・・・
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しかしあの中孝介さん、もう少し上手くならないものだろうか・・・