オーラスのあの熱気。最初に欲しかった。
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素人にはその原因が皆目見当がつかないけれど、フロントの音が・・・小さい(泣)
ファーストは、全体的に音がはっきりしなかった。クリヤさんのピアノも、納(b)さんの低音も、なんだかぼんやり。大槻(ds)さんのあのバス・ドラも、全然響いてこなかった・・・ナゼナンダロウ。ライヴの音づくりってのは、ライブなだけに難しいんだろうな・・・
セカンドは、バヨリンがちょっとだけ聴きやすくなってた。それでもサポート側の音は、特に低音がユルユルで、ずいぶんと軽い感じ。おかげであの”Tempo Felice”が、やたらとポップでいい感じに!
クリヤさんと大槻さんの掛け合いも、牧山さんの情熱的なアクトも、観る限りではいつも通りの演奏で、こちらも入り込めそうだったのだけれど、肝心の聴こえてくる音がこれだと・・・ちょっとモッタイなかったなぁ・・・
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牧山さんは、スイート・ベイジルでは今日が初めてのリーダー・ライヴだったそうだ。今年の元旦に「手持ちで百枚くらい残ってる」と不安そうに仰ってたチケットもいつのまにやら完売。彼女のこの勢い、今年も続きそうです。