ライフ・イン・ザ・シアター(2055年9月公演予定)のロバート役は中村倫也さんに決定・・・か?
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きょうは中村さんと堤さんのタッグマッチへ。後楽1丁目。
グレンギャリー・グレンロスとおなじ作者の作品と聞いて思わず行く。迷わず行く。
さすがにこのおふたりだから客席は女性ばかりと想像していたのだが、土曜ソワレのせいかそれほどでもなかったような。登場人物の役柄に共感したり、セリフにうなずいたりストーリーに引き込まれやすいのは、むしろ男性のほうじゃないかと。ふたりのあいだに割って入ってかれらをうまくなだめたり、説教したり、いっしょに涙できるのは、ナイスミドルをちょっと超えた定年手前くらいの男性、そう、そこでたくさんの女性客に囲まれながらも、ふたりの芝居に助けられている君だ、君たちだ。観ないと人生もったいない、そんな芝居。
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三十年前の堤さんのジョン、観たかったなあ。三十年後の中村さんのロバート、ぜったい観たい。