マネージャーさんが交替して以来、行く機会を悉く逃していた440へ。夏がやってきた。
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奇跡の間隙。フカカッタ・セッション・ライブ。代沢5丁目。
今日も深町さんの口舌は絶好調。鍵盤だっていつも以上にフリー・スタイル。初っ端からほか三名の唖然とする顔を見られたオーバーチュア。やり過ぎず、自分に酔わず、ギリギリまで追求する姿勢にベテランの業を見る。安心してヒヤヒヤできるってすごい。
片山さんの追求心も超一流。あのアコギのサウンドはサンプリングしたのか、それともどこかで掘り当てたのか。音はアコギ風でも弾きかたを変えると別の音に聴こえるんだろうなあ。ああ難しそう。
菅坡さんはいいところでいい仕事をする。アフリカンなペット、いいな。けっちゃんの菅坡さんへのあの気遣いも安定のチーム・ワークス。こんなシーンが見られるのもバンドライブの好きなところ。バンドマンっていいなあ。
楽曲のレパートリーがまた増えて、始まりのちょとした緊張感と終わったあと安堵感が一曲ごとにループするこのうえなく楽しいライブ。気づけば三時間越えの長丁場。魔法かな。
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深町さんに言わせるとMJのアレはヴォイパだそうだ。この自由度を獲得できれば人生はきっともっと楽しい。