月に一度はブルーノートへ行こう。と言いつつも先月はサボってしまったので今日は二回周し。
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牧山純子さんの初めてのブルーノート公演へ。南青山6丁目。
憧憬であり聖地。クラシックとジャズの融合。ゲストはジョン・健・ヌッツォさん。なにもかもが神々しく、手当たり次第にまばゆいステージ。今日の牧山さんは音楽の神さまが宿るバヨリンを手に、最初から最後まで全力疾走。汗だくの姿も美しい。二回周しでも異なるセットで挑んだのはきっと、初めてのブルーノートのステージを自分自身もおもいきり楽しみたかったから。こういうときこそ映像アーカイブがほしい。
ヌッツォさんの美声、というかクラシックのテノールを生で聴くのは初めて。これがまたすごい。イタリア語、甘いメロディ、ピアノ、バヨリン、オペラ、そのままでアンソニー・コルレオーネ。紳士でキザに見えるけれど、歌ごえにはほのかに生活感も。なんだろうドキドキする。客席の長い拍手がその答え。拍手でしか応えられないのがもどかしい。
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ブルーノートのステージに立つ牧山さんに違和感なし。ホントに初めてだったのかな。むしろよく似合っていた。