LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

BRASIL FESTIVAL 2008

LUCID NOTE SHIBUYA

昨日と今日の2Daysで開催されたBRASIL FESTIVAL 2008へ、ぶらりぶらりと散歩がてら。

NHKのブースでは隼人加織さんがラジオ出演中。今の日本の若手ボッサ・ヴォーカリストの中ではトップレベルの彼女。メジャー・デビュー後は、なかなか渋谷で歌ってくれませんが、以前のようにFABあたりで生声を聴かせてほしい方のひとりです。デビュー・アルバムの「PLUMA (プルーマ)」。M1とM2で声の表情が一変します。この表現力はだれも真似できない。個人的には・・・やっぱりM7が好きです。

スタッフさんによると、今日はブラジル向けの短波放送の生番組だったそうで、全編ポルトガル語。隼人さん、さすがにご堪能でした。

その後、会場内を行ったり来たりしながら出店ブースを楽しんでみる。シュラスコは見ただけで生唾もの。煙たさもなんのその。おいしくいただきました。アサイー・ジュースもおいしそう、でもビタミン豊富なアセロラにしてみたり。

日本人がブラジルへ初めて移民をして今年で100年目、だそうですが、そんな大義はどうでもよくて、底抜けに明るいブラジリアンの方々が今年も代々木公園のイベント広場にあふれてました。ちなみに、日本語は通じませんでした。

野外ステージでは夕方からJorge Ben Jor(マシュ・ケ・ナダの作者)さんのライヴ。空の様子があやしくなってきたのと、無料のライヴにはのめり込めない性格なので2時間くらい過ごしたあとに退散してきました。

来年は101周年、ということで、また!