品は少々でもハートはふんだん！
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ブルーノート東京で日本人アーティストが一日限りのステージ、と聞いて、野次馬根性丸出しで行ってきました。自らを「フラプラ」と名乗るFried Prideのおふたり（お初です）。ステージ慣れしてる様は、さすが10年も続けてらっしゃるだけありました。
ヴォーカルのShihoさんの声はパワフルかつデリケート。よかったです、かなり聴かせてくれます。ギターの横田明紀男さんのテクニックは見てても飽きない。これまたかなり聴かせてくれます。サポートの中沢剛さんもひたむきで熱い演奏。ファンも多そうでした。
ステージ前半はカバー、後半にオリジナル。そのうち日本語の歌詞の曲はひとつずつでしたけど、お二人のポテンシャルでは、日本語よりも英語の曲のほうがブルーノート東京には合ってた。途中何回か羽目がはずれそうになって、オイオイってときもあったけど、場所を意識せずに自分たちの音をあれだけ出せるってのは、やっぱり「10年のキャリア」、だからかな。
自分たちの音を思い存分楽しんでた。見てても聴いてても気持ちよかった。でも最近、座って聴くステージが続いてるってこともあり、そろそろ自由に身体を動かせるライヴが恋しくなった今日のステージでした。