宮城公演の2日日。仙台駅前から往路50分、復路30分。シャトルバスで行くライブへの旅。
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今日は前寄り20番台列、踊りまくるにはもってこいの通路端席。お隣さんゴメンナサイ。うるさかったよね。でもよく見えたでしょ、ステージ。利府町。
指が動かないときがあるっていうコメントにはドキッとした。先日まで我らがボスの自叙伝を読んでいたのだが(ちょうど昨日読了)、ボスも60を超えてギターを弾く手の麻痺に悩まされ・・(略)・・頸部椎間板を手術した、という箇所を読んだばかり。なんでも喉を切開するような手術だったそうで・・・。今回のツアー、桑田さんがギターを抱えるのは本編で2曲、アンコールで1曲の計3曲のみ。この数、これまでのライブと比べると明らかに少ないのだが、本当にそれが理由だとしたら心配だなあ。ボーリングなんてやってる場合かよ(あ、投げるのは右か・・・)。
桑田さんの宮城公演はやっぱりいいね。本人とファンとの浅からぬ間柄と、目には見えないが確実にそこにある連帯感が、支援活動のまさに本拠地だったこの会場をいっぱいに満たす。他の公演では感じることのできない人の温もりと、未だ癒えない傷への緊張感が入り混じり、だからこそ楽しむんだっていう客席側の執着心と集中力が、ステージ側の音圧とリズムに同化して、ものすごいパワーとなってアリーナ全体がぶわっと膨らむのよ。すンげー楽しくて、なにか切なくて、つねにあたたかい。宮城公演2デイズ。来てよかったあ。また来たい!
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次は、徳島。