夢の途中 / 平井真美子
NOVUS-001
遅ればせながら、本日入手。これはトリップするね。まさに夢の途中な一枚。
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おそろしく晴れた日曜日に公園で公演。砧公園。
決して革新的な旋律ではないけれど、ファンタジックでメロディアス、ロマンチックなストーリーテリング。
いつも思うけど、平井さんの秘密は、演奏中に頻繁に入る、間。絶妙なタイミングで、程よい長さの無音の時間。そのあいだで、想像と妄想が脳内でぐるぐる回る。ますます次の音が気になって、ぐっと期待してしまう。すると、期待通りの音がストンとやってきて、また絶妙なタイミングで間が入る。かわいい顔して本性は悪魔だ。いいライヴ。
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今日、はっきりわかった。世田谷は自分には似合わない。あの街並みの整然とした雰囲気は、むしろ落ち着けない。やっぱり渋谷の不規則性が性に合ってるな。