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Monday Michiru “Falling Into Fall” Tour 2010

LUCID NOTE SHIBUYA

天倉さん!

開場時刻ぎりぎりに到着。自由席のブルアレへ。思惑通りのかぶりき。目黒1丁目。

マンデイさんのライヴは、鈴木さんのギターもそうだけれど、ドラムスはやっぱり天倉さんがベストだと思う。マンデイさんのオリジナルをあの二人の掛け合いで聴けるのはもう至福。ニヤニヤを通り越してガハハでガッツポーズな演奏なのだ。今日はバスドラがやたらと小気味いい、サンバなリズムが気持ちよかった。

間近の人も、遠くの人も無視しないマンデイさんのステージも好きだ。マサさんの雄たけびに即座に反応したマンデイさんと、しばし目を合わせながら一緒になって笑ってしまった。この一体感がライヴだよね。

ちょうど良い塩梅の客入りで、マンデイさんはMCも絶好調。「フルート」と「お母さん」が登場する子どもの頃の話題には興味津々。ネット上にはマンデイさんの情報が少ないこともあって、決してゴシップにはならないこういうMCのセンスは最高に嬉しい。それにしても、肩の出る膝上20センチくらいの黒のミニスカ・ワンピをこうもカッコよく着こなせるヴォーカリストはそういない。美し過ぎるルックスとナイスなグルーブ。やっぱり彼女はモンスターだ。

今日は予定通りにダブル・ヘッダーが終了。移動は忙しかったけれど、その後は渋谷に戻って、日本の某ミュージシャンの四人とdressで遅くまでまったりと過ごす。彼らのライヴのように、マンデイさんのライヴも日常的に聴けるといいのになぁ・・・