
今日はふたつ。これはひとつ目。
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思ってた以上にレアになってしまった、hayato kaoriさんのライヴへ。宇田川町。
彼女の生声は、渋谷でのインストア以来。ライブだと一年と二か月ぶり。ボサノバのヴォーカルと言えばボソボソと唄うイメージがあるけれど、彼女のウタゴエは、そういった呑気さ加減は皆無で、もっとクリアで爽快。こういう夜のライヴ・ハウスよりも、日曜日のカフェや屋外でのランチ・ライブが似合いそうな声。
ライヴは、緊張していたインストアの前回と違って、ずいぶんと落ち着いているように見えた。自分がやるべきことを自分なりに理解して、それに向かって邁進しているときの自信と集中力。アクシデントに対しては、覚悟を決めた安定感と忍耐力。そこにあのルックスの艶気が重なったときの魅力はソートーなものだった。なんだよ、すっかりカッコよくなってやがった(笑)
ただ、事情はどうあれ、そこまで音源づくりに執着しなくてもいいと思う。ここまでいいライヴをやるんだし、あのヴォーカルにメロメロなのは、レコーディング・ミュージシャンの方々だけじゃなく、ファンや一般リスナーも同じなのだ。次回のライヴの告知もないのはやっぱりさびしいし、とにかくもっと頻繁に、下界へ降りてきてほしいな。