LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

JZ Brat 9th Anniversary 山中千尋トリオ スペシャルライブ 2Days(2日目)

LUCID NOTE SHIBUYA

今日から10年目。オメデトー!

九周年記念6日目のJZへ。今日は山中千尋さんのトリオ。

1stはオリジナルを中心に定番のチョイス。最初っから畳み掛けるようなピアノの連打。岡田さんは相変わらずスコアを見ずに太鼓をたたく。チンタラとしまりのない彼の音は、上手い具合に客の拍手のタイミングを狂わせてた。ジャズ界ではこういうのを奇才と呼ぶらしいのだが、ちょっと違う。彼は天才だ。そんな二人に挟まれた須川(b)さんは、以前のような慌てっぷりを今日は見せず、常に落ち着いてらしたのが印象的だった。

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2ndはスタンダード、ボッサ、タンゴなどのカヴァーをメインにチョイス。1stよりも落ち着いたサウンドは、過ごしやすくてイイ感じ。一方的なコミュニケーションの取り方は相変わらずだけれど、客がどこまで許せるかで彼女の評価も変わってくるんだろうね。ちょっと損してるかも。今日は山中さんのお顔が最もよく見える席。くいしばり系だったのは意外。

1stのフロアでは、某音楽評論家の方がいらしてた。もう結構なお年の方だ。山中さんのような演奏スタイルで長く持ったピアニストはいない、と仰ってた。確かに、彼女の持ち味は、今だからこその持ち味なんだろうな・・・