LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

HOPPLA

LUCID NOTE SHIBUYA

眩暈がすごいことになってきた。体調悪し。

今日はピンポイント。Ayakoさんはふた組目。晴れ豆。代官山町。

着実に前に進んでいる人を目の当たりにすると、羨ましくも感じるし、元気を貰えたりもする。久しぶりに聴くAyakoさんは、ずいぶんと先に進んでいた。

ピアノひとつで弾き語る人は珍しくはないけれど、アレンジをこまめに変えてきたり、歌をすっかり別のものに変化させて聴かせてくれる人はそう多くない。たいていは、せいぜい選曲を工夫する程度でお茶を濁すのが関の山なのだが、そういう意味では今日のAyakoさんはホンモノのミュージシャンだった。しかも回を追うごとに、少しずつ、じわじわとだけれど、確実に良くなってる。かっこいい。

媚びずに多くを語らないMCと、眉をひそめて弾く楽曲は、初めての人には少々とっつき難いかもしれないけれど、音と正面から対峙して聴くことを好む方には、かなりオススメのライヴです。

そろそろ病院に行こうかな。こういうときは耳鼻科なのか?