LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

VOICES feat. 今井美樹 & Friends

LUCID NOTE SHIBUYA

席番号横ふたつ違いに、旦那さん、そのとなりにお嬢さん。ちなみにお嬢さんはママ似です。

ここをいつもご覧になってる方ならわかっていただけるとは思うけれど、知った時は卒倒するくらいにオドロいたブッキングのライヴへ。道玄坂二丁目。

今日は武部さんなので、ひとり数曲ずつをリレー方式で展開、というのは想像してたけれど、全員が今井さんの曲だけを唄う、っていうのには勉強不足だった。てっきり自曲で対バンだと思ってたのだが・・・知った瞬間少々凹む。けれどそれは、聴き比べができるという普段はしてはいけないことを公然と出来るわけで、まあ、歌い手側としてはかなりしんどい企画だったんじゃないかな・・・

O.A.のSaigenjiさんと今井さんのデュオ。今井さんの声量にはのけぞったけれど、そのぶんギターの音が小さく感じる。カフォンを叩く鶴谷さん、初めて見た!

一番手の手嶌葵さんは、ライヴでは初めて聴く。ブレスの音が大きい歌い手さんは好きじゃないのだけれど、女性特有のイヤラしさを感じさせない唄い方は好感度大。でも唄っている歌は、今井さんの歌だった。今日の出演者の中では今井さんと最も近しい間柄に見える川江さんは、至って普通。おっぱじめの弾き語りの緊張した声には、一緒になって手に汗を握ってしまった。唄っている歌は、川江さんがつくった今井さんの歌。

小野リサさんの生声はなんと二十年振り。”Blueeee mooooooon blueee・・・”の第一声に、思わず身を乗り出す。もうすばらしいの一言。おそらく近々、また聴きに行きます。唄っている歌は、小野さんがうたう今井さんの歌。

今日のブッキングで最も驚かせたのが、実は土岐さん。そもそも土岐さんは、今井さんの歌だろうが誰の曲だろうが、サラっと自分の歌にしてしまう個性と技量と世界観とオーラを持っていて、今日も案の定、もしかしてそれ土岐さんの新曲?って感じだった。つまり、唄っている歌は、土岐さんの歌。

とまあ、こんな聴き方で後半まで過ごしてしまうと、困ったのが最後の今井さんのパート。今井さんが今井さんの歌を唄っても、唄ってる歌はまぎれもなく今井さんの歌なわけで、まあ、なんていうか・・・当たり前過ぎてツマラナかった。なので、旦那さんの白いスニーカーがリズムを踏んでるのを眺めたり、かまってほしいお嬢さんがパパに甘えてる様子をチラ見したりして、時間をやり過ごす。でもあのステージ映えするパフォーマンスと形容詞のおしゃれな使い方は、今井美樹ココにあり!って感じだった。

土岐さんのパートの最後に、今井さん、土岐さん、川江さんが横並びで歌い始めたとき、そう言えば、今日はこのシーンを待ってたんだって思い出した。しかもバッキングが武部さん・・・夢のような絵の連続! もうないだろうなぁ、渋谷でこんなイベント・・・