初めてってことは、次もあると思うのが人情。
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期待のニューカマー「CAYO&LAN」のデビュー公演。三番町。
ギターを始められたってことは前々から伺ってはいたのだが、どうせライヴでは一曲二曲の演奏だろうと思っていたら、これが大間違い。お二人とも、ほぼ全編を通してギターを抱えてらした。
ライヴ後に、ギターを始められたきっかけをお二人に伺いたかったのだが、そんなことをすっかり忘れてしまったくらいに、彼女らの音に没頭する。
演奏される方も、歌と演奏の両立が難しそうだったけれど、聴く方も、なぜだか声とギターの音を聴き分けながら聴く、という集中度! いやぁキンチョーしたぁ。
普段はヴォーカルとして活躍されてるお二人。慣れないギターを弾きながら歌うステージ。やっぱり期待通り、かっこよかった。
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「CAYO&LAN」は、ボサノバ・ヴォーカルのCAYOさんとジャズ・シンガーの大城蘭さんのギター・デュオ・ユニット。今はまだ平岡雄一郎さんが必ずサポートに入られますが、そのうち全編お二人だけのライヴが聴ける!・・・かも? せっかく始めたギター。続けなければモッタイナイぜ。