寒い空と冷たい雨に勝つ。
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アレンジ次第でいろんな味付けになりそうな、Ayako Itoさんのライヴへ。恵比寿。
どんな可能性がありそうか、想像しながら聴くにはもってこいだ。ライヴの場はマイノリティだけれど、実はサイレントなマジョリティな要素もあって、これがなにしろ面白い。
ステージの上のAyakoさんはいたって淡泊。余分というか、余白というか、余裕を与えない理詰めな音楽は、対バンの持ち時間30分のライヴなら緊張感も持続できて丁度良いけれど、もう少しこちら側に寄ったマジョリティな楽曲があると聴き易くなるかも。でも好きだな、彼女のこだわりなこの空気感。
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明日は今日よりも大荒れになるそうだ(天候が)。明日も負けずにがんばろ・・・
そして、どんなアレンジで聴けるのか楽しみだったCDを、やっと入手。例えるなら、文系なら哲学、理系なら物理学とか工学な感じの音楽だけれど、これが意外にもライヴよりも柔らかくてスッキリ。全13曲でも短めにまとめてあるのでとても聴きやすくてイイ感じの仕上がりです。