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大城蘭 #09

LUCID NOTE SHIBUYA

ひょんなところで偶然ばったり!が三度も続いた。最初は飛行機の中、次にスタバの前、そして先週。きっと並々ならぬ縁があるんだっ!と勝手に思う。

先週に続いて南青山へ。チャリで行く大城蘭さんのライヴ。

スタバの前で、ここでライヴをされることを不安そうに話されてた8月。自分のライブのことを考えると胃が痛い、と半分本気で仰ってた先週。そんな弱気な姿は実はフェイクだったかのように、今日の大城さんはキラキラしてた。リハーサルにかなりの時間を費やしたって平岡さんも仰ってたけれど、そう、それだよソレ!って瞬間が何度も。オイオイすごいぞ今日の大城さん!

平岡さんのアレンジとプロデュースも先週以上にかなり光ってた。思い切りポップに仕上げた”てぃんさぐぬ花”あたりから客席から手拍子が起き、セカンドのここ一番の聴かせどころで、あの”Amazing Grace”を据えてきて、最後は客席から自然とあの決め台詞の合唱が起きる。”さい、ばい、さいっ!”こ、これが平岡マジックかぁ!・・・恐れ入りました。

そう言えば、こういう本格的な場所で長丁場で力技な大城さんのライヴは初めて。ここまでしっかりと聴かせてもらえるとは、想像以上で期待以上だった。オーナー・ママの京子さんも「声がイイんだよね~」なんてコッソリ仰ってたし、マンスリーでブッキングしてくれれば、とてつもなく嬉しいんだけどなぁ・・・