LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show and Play stage reports

川江美奈子 Special Live ~雪解け

LUCID NOTE SHIBUYA

ちょうど一年前、四十数年ぶりに復活、改良、再起、登場し、古いファンのすべてを驚かせた。パイロットはエグザベ・オリベ少尉、モデルナンバーはMS-15/H、その名は「ギャン」。

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きょうは川江さんのワンマンへ。しっかりと二回まわし。南青山3丁目。

黒瀬さんは見た目は淡々と冷静に地味な挙動なのにものすごくエモーショナルな音を繰り出すギタリスト。鶴谷さんは川江さんのサポートでは持ち前のフィジカルな音をメンタルな音に変換する川江バンドの屋台骨。光隆さんはわからないようにこっそりと、でもバレバレな遊びごころをチラ見せする安定のリズム音。ヤバイね、バンドってやつは。

音のバランスの善し悪しを判断するときにやっかいなのは、どうしても聴きたくなる音があるとき。その思い入れが強ければ強いほど、その音はたいてい小さく聴こえてしまい、総じて「バランスが悪い」という評価になってしまう。きょうはそれが村田さんの音。ハモンドは好みにぴったりだったけれど、ハーモニカはとてつもなく小さく聴こえてきて。。。やっかいな耳だ。

で、主役の川江さん。一年半ぶりに姿を見せた川江さんの加齢による変化とはちがう変化に一見で気づいたひとも多かったとは思うけれど、五月には待望の新作をフィジカルでリリース、外活動も増えるというMCを聞く限りでは安心していいと思う、思いたい。だって病み上がりであれだけ歌えてるんだから大丈夫、きっと大丈夫。。。新盤たのしみ!

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南青山のマンダラにはなんと九年ぶり。ご無沙汰しすぎてなんだか申し訳ない。変わらない店長さんを見つけてオっ!となって、ホッとして、うれしかった。