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サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」- 宮城公演

LUCID NOTE SHIBUYA

リセールチケットで行こう!

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きょうはサザンオールスターズのことしのツアーの9日目へ。利府町菅谷館。

捨てる神あれば拾うバカあり。なんとリセールチケットがあたってしまった。FC枠と一般枠、すべての抽選で不運がつづいているなか、先々週は一般先着でゲット、今週はリセールでゲット。なんだろう、まったく理解が追いつかない。ただしきょうは宿泊必須の仙台公演。バカ高い旅費には目をつむり、いざ会場へ。

と、勇んで出発したのものの、なんと新幹線が。。。運転再開の見込みも立たないという緊急事態。いやいやいやどうすんだこれ。思いがけずチケットが手に入りこの世の春の気分で自宅を出たものの、まだ渋谷駅なのに瞬く間に真冬の世界へ逆戻り。ま、浮足立って早めに出発したのが功を奏して開場時刻までにはなんとか現着できたのだが、こういうのは古い心臓にはすこぶる悪い。もう遠征には前乗りが常套だな。

主催者側も当然そういった状況を把握されていて、すべての予定時刻を三十分ほど後ろだおしに。ただそのぶん仙台の寒空のしたで凍えながら待機するという試練を味わい、かわりにリハーサルの音漏れをうっすらと聞けるというオマケを楽しみつつ、ところが三十分押しが四十五分押しへと変更されるアナウンスに心もざわつくなどして、寒いわ冷たいわでも楽しみだわの複雑怪奇な時間を過ごすというちょっとしたドラマチックな展開を体験したあと、ようやく入場、本番へ。さっそく桑田さんがMCで前乗りせずに当日移動、しかも車で六時間の長旅だったことをお話しされて、三十分押しの予定時刻が過ぎてもリハの音が続いていていたのはそういう事情もあってのことだったんだろうなあ。おつかれさまだよ、おたがいに。ちなみにリハ最後の曲は本番の一曲め。

そしてさすがにリセールチケット。一般の注釈付きとはちがい、ステージのすべてが見わたせる超良席。先々週はまったく見えなかった映像、電飾、照明、大道具、小道具、楽器、メンバーのしぐさ、表情などがしっかりと視界のなかに。先々週は音だけに集中していた、というかそうするしかなかったせいか、きょうは目に入るものがやたらと新鮮。ここでみんなが反応したのはそういうことだったのかとか、あの鍵盤の音は原坊じゃなくて片山さんだったのかとか、あれはSEじゃなくて生音だったのかとか、横に走っていたあのビームがまっすぐ目の前に迫るとこんな感じなのかとか、耳や目や全身で感じるすべての情報の質と量がまるで違っていて、まさにこれぞサザンのライブ、というライブ感。セットリストも先週とは一部違っていて、それがまたじつにしっくりとくるタイミングとアレンジの差し替えで、そのあとはもうアリーナもスタンドもボルテージが一曲ごとに倍増また倍増、ライブの佳境までこっちも踊りっぱなしの針振れっぱなしの興奮のるつぼ。もう一度聴きたかったあの楽曲も聴けて大・大満足。開場までのドラマチックな展開? そんなのこのライブに比べたら屁でもねえよ。

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そんなこんなでこの世の春の仙台遠征も終わり、ふたたび渋谷で真冬の世界へ。しかしほんとにチケット当たらないな。ドーム公演ってほんとにあるの?